長野計器(株)
- メーカー/機械・精密機器・輸送機器
- 上田市秋和1150番地
【東証一部上場】一芸を極めて世界に挑戦
~『圧力計測制御を通して、安全安心を社会に』~
長野計器の圧力計測機器は多くの産業で利用され、社会を裏で支えています!
「説明会情報」
・3/3 (木) 10:00~11:30 研究開発技術職志望向け WEB会社説明会
・3/10(木) 10:00~11:30 研究開発技術職志望向け WEB会社説明会
・3/11(金) 10:00~11:30 研究開発技術職志望向け WEB会社説明会
・3/15(火) 10:00~11:30 研究開発技術職志望向け WEB会社説明会
・3/16(水) 10:00~11:30 研究開発技術職志望向け WEB会社説明会
*説明会にご参加を希望される方はリクナビからエントリーと参加登録をお願い致します。
事業内容 | 長野計器は「圧力計」「圧力センサ」を主力事業とし、開発、製造、販売を一貫して行っている会社です。 長野計器が手掛ける圧力計や圧力センサは、目に見えない圧力を計測、制御するための計測機器です。 「圧力計」「圧力センサ」に馴染みのある学生は少ないかもしれませんが、身近な製品も含め様々な産業で利用されています。(例えば、自動車、消化器、半導体、医療現場など) お客様の産業は多岐にわたり、「特定産業に依存しない」利点があります。 製品の種類も産業毎に異なるため極めて多く、「多品種少量生産」と「少品種多量生産」を両立させています。 |
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設立 | 1948年12月21日 |
代表者名 | 佐藤 正継 |
従業員数 | 724名(男:545名、女:179名) |
平均年齢 | 41歳(男:41歳、女:41歳) |
所在地 | 上田市秋和1150番地 |
資本金 | 43億8000万円 |
売上高 | 198億5600万円(2021年3月期・単体) |
企業公式サイト | http://www.naganokeiki.co.jp/ |
関連サイト | https://job.rikunabi.com/2023/company/r974500057/ (リクナビ2023) http://recruit.naganokeiki.co.jp/ (長野計器リクルートサイト) |
問い合わせ先 | 人事部労務課 0268-22-7531 [email protected] |
キラリと光るアピールポイント
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シェアNO.1・特化した技術
長野計器のコア技術を紹介します。
機械式圧力計:ブルドン管とは
当社の創業は1896年にまで遡り、創業当初から開発、製造を続けているのが機械式圧力計です。今日までに圧力計の技術は進化を続け、多くのお客様に信頼される製品となっています。
圧力計の計測原理を知っているでしょうか。圧力自体は目に見えないので、目視ではかることはできません。
そこで、圧力を利用して金属をたわませ、たわんだ金属の変形量を見ることで圧力を計測するのです。
このたわむ金属を感圧エレメントと呼び、圧力計では『ブルドン管』が該当する部品になります。
感圧エレメントは圧力計測の心臓部であり、精度を決定する最重要部品です。
長野計器では、『ブルドン管』の開発、製造を自社で行っています。
圧力センサ:圧力センサ素子とは
1980年、当社は圧力センサ(蒸着型半導体歪ゲージ式圧力センサ)を発表し、圧力制御の分野に進出します。
圧力センサとは、圧力値を電気信号に変換し表示する装置のことです。
代表的な歪ゲージ式圧力センサの動作原理を紹介しましょう。
圧力計と同様に、まず圧力を金属のひずみに変換します。但し、ひずむ金属の上に抵抗を配置しておきます。すると金属のたわみと共に抵抗値も変化します。つまり、圧力は金属をひずませると共に抵抗値を変化させ、抵抗値の変化(電気信号)から圧力を読み取ることができます。
圧力を電気信号に変換する素子を圧力センサ素子と呼んでおり、長野計器ではこの素子の開発、製造も自社で行っています。
『ブルドン管』『圧力センサ素子』の開発、製造、管理にはノウハウが求められ、知識や経験を長年蓄積してきました。
長野計器にはこれらを継承し、さらなる技術発展につなげられる環境があります。 -
グローバル展開
長野計器グループは現在、グローバル競争を勝ち抜く強い企業グループへと進化することを目標としています。
一例をご紹介しましょう。
2006年、アメリカの圧力計、圧力センサメーカーである「アッシュクロフト社」を完全子会社化しました。
これにより、双方の製品を互いに販売することで製品ラインナップを強化し、本格的にアメリカ市場に進出しました。
2014年、ドイツに「JADE Sensortechnik GmbH」を設立し、欧州向けの圧力センサの製造を開始しました。
海外戦略を積極的に展開し、グローバル企業としての歩みを確実に進めています。 -
若手・女性活躍中
育児について
常時、5名前後の方が育児休業を取得されています。近年は男性の育児休業も目立っています。取得した全ての方が職場復帰をしており、その後短時間勤務等の制度を利用して育児との両立を実現しています。
わが社の自慢
長野計器の社風
長野計器では『一芸極めて世界に挑戦』をスローガンに掲げ、圧力計測制御の分野で世界に挑戦しています。
実際の職場でも、一人ひとりが担当の業務を極めることが重要とされています。
しかし、何事も極めることは容易ではありません。
千里の道も一歩から始まります。日々の小さな改善の積み重ねを重要視しています。
「業務改善提案」や「QCサークル活動」を定期的に行い、改善意識を社員で共有しています。
長野計器では、改善意識を持ち「極みを目指せる社員」が働いています。
こんな仕事をします!
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技術職
技術職として日常的に行う業務は大きく3種類あります。
・既存製品の改良(低コスト化、歩留まり改善、精度向上など)
・新製品の開発(顧客からの引き合い対応、新たな圧力計測制御技術を用いたの製品の実用化、未開拓産業に向けた新製品の開発など)
・製造設備、プロセスの改善
新製品の開発は「設計」→「試作」→「試験」→「結果の考察、分析」を繰り返しながら進められます。
新入社員は主に、「試作」や「試験」のお手伝いからスタートします!
少しづつできることを増やし、「設計」や「分析」などに挑戦していきます。
一人前の技術者には一朝一夕ではなれません。日々の積み重ねを何年も行うことが、遠回りの様で一番の近道なのです。
製品には二人1組で担当が付きます。まずは先輩と共に業務にあたり、知識を深めていくことができます。
〇年後にはこうなっている?!
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技術職で入社した方が5~10年勤務すると、技術者として一人前になります。大きな開発案件を担当し、自身で設計する機会も増えてくるはずです。自分が考えたアイデアや改善方法が製品化され、世界中で使用されます。例えば、鉄道や船舶向けの圧力センサを担当すれば、世界中で生産される鉄道や船舶に搭載されるセンサを設計することができます。