医療法人 大和会
- 官公庁・公社・団体
- 駒ヶ根市赤穂9870番地
医療が必要で自宅に戻ることが困難な皆様の、地域におけるゴールキーパーです!
高齢化と核家族化が究極的に進んでしまった日本の社会は、長野の地方にも多大な影響を与えています。医療の進歩と共に寿命は延びましたが、それを支えるだけの家族力や地域力は失われるばかりです。そんな地域を底辺で支えているのが個人医院と介護保険施設。医療法人大和会は、駒ヶ根市と近隣市町村に暮らす住民の「こまりごと」に力になります!
事業内容 | 医療法人大和会が運営しているのは、駒ヶ根市赤穂にある個人開設クリニックである「秋城医院」(JR飯田線 伊那福岡駅から徒歩2分)と、同じく駒ヶ根市赤穂大徳原にある「介護老人保健施設 花の道」「花の道デイサービスセンター」「花の道クリニック」(養命酒様から東方面へ下った“大徳原信号”を南へ曲がり200m)です。 |
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設立 | 2003年7月 |
代表者名 | 理事長 秋城大司 |
従業員数 | 30名(男:6名、女:24名) |
平均年齢 | 53歳(男:49歳、女:53歳) |
所在地 | 駒ヶ根市赤穂9870番地 |
問い合わせ先 | 花の道クリニック 0265-81-8171 [email protected] |
キラリと光るアピールポイント
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地域に貢献
医療の発展に伴い、脳疾患や心疾患を発症しても救える命が増えた分、何らかの介護が必要になってしまい自宅に戻ることができない方が増えています。特に経管栄養や喀痰吸引、中心静脈栄養や常時酸素吸入などの医療行為が必要になってしまうと、自宅はおろか介護保険施設でもなかなか受け入れてもらえず、病院に併設する療養型施設じゃないと退院先が見つからないような状態です。当施設が所在する市や隣接する町村には、前述したような方を受け入れる施設は当施設のみとなり、他は自動車で45分ほどかかる場所にしかないため、核家族化が進んだ高齢者のみのご家族の場合は、面会に行くことすら難しい状況です。そのため、当施設がこの地域のゴールキーパーの様な存在となり、地域に貢献しています。
わが社の自慢
臨機応変できる組織体制
当法人が運営するのは、個人クリニック2院と小規模の介護老人保健施設、及び地域密着型通所介護施設ですので小規模の医療法人です。そのため法人トップである理事長との距離も近く、気軽に相談できる間柄を築けます。さらに、賃金規定や研修既定などを定めた就業規則は従業員がいつでも閲覧可能となっており、リフレッシュ休暇など従業員からの声を反映しやすい組織体制を構築しています。
こんな仕事をします!
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看護職員
介護老人保健施設の場合には、月に平均6~8回の夜勤業務と日勤との2交代制です。他の介護老人保健施設よりも医療依存度が高い方が入所されているため、介護保険施設としては医療スキルを発揮することができます。介護療養型施設から転換した医療機関併設型の小規模介護老人保健施設なので、入所定員は19名のみです。夜間も、喀痰吸引や点滴の更新、経管栄養などの医療処置が必要な方が多く入所しているため、介護士との2人体制で夜勤業務を行っています。地域密着型通所介護施設の場合には、常勤ないし非常勤として日勤だけの看護業務となります。十年近く通ってくれているベテラン利用者も居て、距離が近い関係づくりができています。
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介護士
介護老人保健施設の場合には、日勤と夜勤の2交代制の正規職員か、日勤のみの非常勤職員、或いは日勤と夜勤も行う非常勤職員としての就労になります。療養型の施設なので入所者の医療依存度が高く、食事(栄養)・排泄・入浴のみならずほとんど全ての生活動作において介助が必要な方がほとんどです。そのため、知識や技術を活かした介護業務を行うことができます。地域密着型通所介護施設の場合には、日勤のみの正規職員或いは非常勤職員となります。休日は土日、及び盆(8/14~16)と年末年始(12/30~翌1/3)です。祝日は営業しています。とにかく「当デイサービスに来たら楽しんで帰って欲しい!」そんな願いで日々介護にあたらせていただいています。
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セラピスト
介護老人保健施設にはPT・OT・STのいずれかを配置しなければなりません。ただ当老健は定員が19名なので、セラピストは常勤換算で月160時間×0.2=32時間介入することになります。残りの時間は、地域密着型通所介護施設の機能訓練指導員として、個別機能訓練を中心にリハビリテーションを行ってもらい、さらに空いている時間はクリニックからの訪問リハビリ業務にあたってもらいます。昨今、介護予防の観点からリハビリを希望される方が増えており、常勤のセラピストを採用している場合であっても、非常勤のセラピストが必要になることを想定しています。
〇年後にはこうなっている?!
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7
7年後というと中途半端ですが、老人福祉の業界では「2025年問題」つまり団塊の世代の皆様が75歳の後期高齢者に突入し始める年度となります。この時、出来れば当施設では、地域で定年退職された皆様の働き先やボランティア先として広く知られる存在となりたいと考えています。もちろん、老健入所者に対するケアの質は高められていることは大前提です。「花の道に入所できればもう大丈夫!」そんなステータスを確立していきます。また地域密着型サービスを通して地域住民が触れ合える場所づくりを目指しています。若い世代とはなかなか触れ合うことができない世の中になりましたが【年齢と経験を重ねた人たちが楽しく集まり合い、お互いの技能や知恵を出し合いながら地域で生活できる楽しみを共有できる居場所づくり】を目指しています。